2012年5月18日金曜日

皮下脂肪計測器

スポーツをしている人はみな気にする脂肪率。

脂肪計付き体重計で数字は出せますが,筋肉量が多いアスリート正確な脂肪率が出ません。(前後の比較はできますが)

ナショナルチームの合宿で2回ほど形態測定をしてもらう機会がありました。
『摘まむプロ!』 がノギスみたいな皮下脂肪測定器で身体の8か所の肉をつまんで皮下脂肪の厚みを測ります。

8か所はコチラ↓
肩甲骨下部,上腕三頭筋,上腕二頭筋,腸骨陵,上前腸骨棘,傍臍部,大腿前,下腿

そして,その中の6か所と8か所の合計値(SUM6とSUM7)を出したものがアスリートとして脂肪が多いか少ないかの目安にしてます。
測る人の一定のテクニックと内臓脂肪が測れないのがデメリットですが,
アスリートの脂肪の目安にはこっちの方がわかりやすいかも。

オーストラリアのトラック選手はSUM6が60以下になるように指導されてるらしいです。何年か前に聞いたので,今は変っているかもしれませんが・・・

私はおへその横をつまんで見ると,だいたいの身体全体の脂肪の状態がわかります。
今度測定器を買ってみようかと思います。