2014年9月22日月曜日

第3回JBCF女子チャンピオンシップ レースレポート

1. レース詳細
レース名:第3回 JBCF 女子ロードチャンピオンシップ
日時:2014年9月20日(日)07:15 スタート
天候:曇りのち晴れ
クラス:Fクラス
エントリー数:15人
距離:60km(12km×5周)
場所:広島県中央森林公園サイクリングコース(12.3km周回コース)
主催:⼀般社団法⼈ 全⽇本実業団⾃転⾞競技連盟(JBCF)
2. 機材
フレーム:SPECIALIZED S-Works Amira SL4
ホイル:GOKISO クライマー
タイヤ:Continental Grand-Prix Supersonic
ペダル:LOOK KEO BLADE 2 TI
レースウェア:PEAL IZUMI
シューズ:SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoes
サドル:SPECIALIZED TOPE PRO
アイウェア:RUDY PROJECT
ヘルメット:OGK KABUTO ゼナード
ケミカル:MORGAN BLUE
ドリンク:MUSASHI REPLENISH
テーピング:New HALE Vテープ・Xテープ
トレーニングサポート:SMART COACHING
: コンディショニングセンター品川
ボディメンテナンス:日本カイロプラクティックセンター大船
: PREMINA さくら治療院
: 東京マキシロフェイシャルクリニック

3. リザルト
順位氏名チームタイム
優勝吉川 美穂Team ASAHI1:56:55
2位西 加南子LUMINARIA+ 00:00
3位智野 真央NEILPRYDE-MENS CLUB JFT+00:01

4. レースレポート
 JBCF女子チャンピオンシップ,今年は広島の森林公園コースで行われた。テクニカルの下りとアップダウンの組み合わせで変化があり,2009年に全日本チャンピオンになった思い出のコースだ。
 ここ1週間で急に冷え込む日が続き,スタート時間も今年最早いAM7:15ということでレースウエアの選択に悩んだ。アップを終える頃には身体も暖まり,半袖ジャージ,クールフィットドライノースリーブ,アームカバーとレーサーパンツのみでスタートすることができた。膝にはニューハレVテープで防寒にもなった。
アップはローラー台がないためコース周辺を実走,身体はここ数日でリフレッシュできていたので調子は悪くない。

photo:Hideaki TAKAGI

 スタートは15名とチャンピオンシップにしては寂しい人数。少ない参加人数の中,TeamASASHIはだけは脚も人数も揃えていた。女子チームでは珍しいことだ。
 スタート直後,下りを安全に行くために先頭で入り,それなりのスピードで下りきる。その後は様子見なのか,全くペースが上がらない…この後どのように走ろうか考えた。

photo:Hideaki TAKAGI

 2周目,スタート後の下りでアタックしていけるとこまで行ってみる,GOKISO効果で独走も人より有利なはず!8秒差のまま周回の半分あたりで追いつかれる。かなり踏み込んだので,脚が一杯。
1周休んで,3周目。1つの登りでは差がつかないと考え,後半登り部分,1段階目の登りが終わったトンネルの平地部分でアタックして2つめの登り,さらに展望台への登りまで登りきる。後ろを見ると集団はバラけている。そのまま下り平地とほどほどで踏み続けると針谷選手とジル選手が追いついてきた。ローテーションをしてもらうが,ASAHIのメンバ
ーが後ろにいるのでジル選手は積極的に逃げる気はないと思われた。そうこうするうちに
さらに3名の選手が追いつき,ペースが落ちる。離れていたその他の選手も追いつく。
今日のレースは2回アタックをしてダメだったのでスプリントに備えた。

photo:Hideaki TAKAGI

 4周目,5周目と時々スピードは上がるが何事もなくレースは進んだ。ラストの登りでマークをしていた選手を含め前の2名が中切れをして下りに突入,下り平地で追いつくだろうと思っていたら,中々差が縮まらない。焦って,自分で踏み込んで追いつくが,ここでマークして選手より前に出てしまい,そのままラスト1キロ。仕方ないので,気を取り直してスプリントに集中した。ゴール直線までの登りターンで枝光選手がロングスパート,勢いがありかなり先行した。それに智野選手,私と続く。智野選手のスピードが落ちたので,ちょっと距離があるが自力でスプリント開始。
photo:Hideaki TAKAGI


photo:Hideaki TAKAGI
枝光選手が失速していたので左に避けてスプリント,ゴールまであと少し・・・という時に右に吉川選手が迫ってきていた。粘ったがゴールラインでは自分でもハッキリと交わされているのがわかった。